JIBANISTA(ジバニスタ)は地盤・基礎・造成・擁壁設計に関わる技術者向けの実務支援サイトです。地盤調査計画、接地圧、擁壁、地下構造などの概略検討を無料ツールと技術コラムで支援します。

本サイトは、約25年間の実務経験を持つ技術者が「設計前の条件見落とし」や「手戻り」を防ぐための意思決定支援を目的として運営しています。

構造計算を外注する前の前提条件の整理や、メーカー標準寸法からのVE提案の妥当性照査など、現場の小さな困りごとを即座に解決する全16種の簡易計算シミュレーターと、実戦的な実務コラムを完全無料で公開中。複雑な専用ソフトを起動するまでもない、日々の概略検討やセルフチェックに最適化されています。

地盤・基礎・造成の実務知識コラム

開発・造成

地盤調査

地盤調査 計画・選定ナビ

構造物の種別や土地の過去履歴(旧地名・元水路等)のリスクから、法的・技術的に実務上必要となる地盤調査手法と適切な配置プランを導き出す選定ナビです。

💡 実務での活用シーン ▾
木造住宅から中高層建築、造成地まで、建築確認申請や瑕疵担保保険、地盤保証の手続きを進める上で手戻りのない調査手配をサポート。地盤リスクに応じた最適な調査ポイントの配置目安を整理します。
先端N値 算定ナビ

ボーリング柱状図のN値レイヤーから、建築基準法告示等に基づく既製杭・地盤改良体の「先端許容応力度算定」に必要な加重平均N値を簡易算出・換算するツールです。

💡 実務での活用シーン ▾
支持層付近の複数レイヤーにまたがるボーリングN値の平均算定(層厚重み付け計算)を自動化。各層の厚みとN値を入力するだけで、詳細な構造計算に進む前の参考となる平均先端N値の目安をスムーズに弾き出します。
現場の違和感セルフチェック

土地の履歴や地形、SWS試験時のハンドル回転時のガリガリ音などの「現場で触れた違和感」から、足元に潜む4大潜在リスクをセルフスクリーニングする診断ツールです。

💡 実務での活用シーン ▾
自重沈下の急変など、現場で技術者が肌感覚で覚える異常を論理的にスコアリング。そのまま施工を進めると不同沈下を起こす可能性が高い危険領域をあぶり出し、ボーリング調査への切り替え等の防衛策を判断する材料を提供します。
調査報告書セルフチェック

手元にある地盤調査報告書から、専門知識ゼロでも「抜け漏れ」や「説明不足」による見えないリスクをあぶり出し、担当者へ確認すべき質問リストを自動生成します。

💡 実務での活用シーン ▾
「地盤改良なし」と言われたが本当に大丈夫か不安なときや、第三者へセカンドオピニオンを依頼する前の情報整理に最適。報告書から読み取れる情報をYES/NOで答えるだけで確認リストを構築します。

擁壁・法面

建築基礎

簡易接地圧・安定計算ツール

建物の平面寸法や重量から、地震時に発生する概算水平力、基礎底面の接地圧分布、浮上り傾向をセルフチェックし、不同沈下を誘発する偏心リスクを可視化するツールです。

💡 実務での活用シーン ▾
意匠設計の初期段階やプラン打ち合わせ時に、太陽光パネル満載や変則間取りによる接地圧の局所集中リスクをその場で確認。地盤保証会社から指摘されそうな補強工事の必要性を、建物荷重の側から予測するための参考値を出力します。
基礎寸法アタリつけ

独立基礎や門型架台等の柱脚に作用する軸力・水平力・モーメントを合成し、短期・長期の地耐力を満たす概算のコンクリート基礎寸法を試算(アタリつけ)するツールです。

💡 実務での活用シーン ▾
看板、太陽光アレイ、設備基礎などの初期検討に対応。コンクリート自重および上部の土被り荷重を力学的に考慮し、接地圧が許容値内に収まる目安の寸法を即座に出力します。
カーポート基礎 VE判定ナビ

住宅の外構カーポート設置において、地中障害物や配管干渉でメーカー指定の基礎深さが掘れない場合等に、幅を広げた変更案(VE案)の安全性を比較・検証するナビゲーターです。

💡 実務での活用シーン ▾
軟弱地盤や基準風速Voが高い地域において、強風による引き抜き・転倒を防ぐために基礎コンクリートを何センチ拡大すべきか、施主や施工業者へ提示する実務的な寸法変更の目安を検討します。
スラブ・パンチング アタリつけ

RC造の連続スラブや、地盤改良体(柱状改良コラム)の上に直接配置する床版において、簡易的な応力度検定および杭頭部が床版を突き抜ける「パンチングせん断」の限界ピッチを検証するツールです。

💡 実務での活用シーン ▾
荷重条件やスラブ厚、改良体直径から、せん断応力度を照査。支点反力が局所集中した際の破壊リスクを事前に想定し、土間床のクラック防止や配筋・厚み選定の安全目安を検証できます。
基礎反力 逆算・推測ナビ

既存図面や古い設計書に記載されている最大・最小接地圧分布(q1/q2)の数値から、ブラックボックスになりがちな「裏に隠れた鉛直力・水平力・転倒モーメント」を力学的に逆算・推測するツールです。

💡 実務での活用シーン ▾
他社が設計した下部構造のトレースや審査、計算根拠が手元にない既存擁壁の補強検討時に活用可能。入力された台形荷重分布から、上部構造から作用していた設計荷重のバランスを概算解析します。
圧密沈下シミュレーター

土質と深さを入力するだけで、建物荷重による圧密沈下量と90%圧密時間を瞬時にシミュレートする簡易アタリつけツールです。

💡 実務での活用シーン ▾
粘土や腐植土などの軟弱層が存在する場合に、地盤改良を省略した場合の沈下リスクを可視化。地盤調査後の判定妥当性の確認や、対策方針の裏付けとして活用できます。

排水・地下構造

橋梁・土木構造

実務共通・その他手続き